この文章は物工/計数 Advent Calendar 2022の8日目記事として寄稿しています。
内容は全然AP関係ないですが、一部の人の助けになるかもしれないな~と思って書いています。
ちなみに自分は単に実体験として書いているので、厳密さは正直微妙です。もし明らかな間違いなどがあったら教えてください。
こんにちは。kura(@kurara_clara)です。
今回応物アドベントカレンダーということで何か書きたいな、と思いながら6号館を徘徊していたところ、控室で頭を抱えている友人に巡り合いました。話を聞いてみると、
「103万円の壁を守っていたつもりだったのに誤算があった」
とのことです。いったい何があったのでしょうか?
アルバイトをする学生であれば一度は聞いたことがあるであろう**「103万円の壁」**。
知らない人もいると思うのでまずは内容を確認してみましょう。
「主婦のパート収入が103万円以下だと税金がかからない」という話をよく耳にしますが、これはどのように計算されているのでしょうか。「非課税の年収」である103万円の構造を例にして、所得と収入の違いについて説明していきます。
(中略)
この基礎控除48万円と給与所得控除額55万円を足した金額が103万円となるため、パート収入が103万円の場合、給与所得控除と基礎控除を差し引くと所得金額が0円となり、税金はかからないということになるのです。
MoneyForwardクラウド確定申告 (https://biz.moneyforward.com/tax_return/basic/49699/#103 ) より
つまり年収103万の壁とは、「年間の収入が103万円以下だったら課税されないよ」ということのようですね。
自分も親に「103万超えてないなら確定申告要らないね~」などと言われて安心していました。
はたして、本当にそうでしょうか?